矯正治療を専門に行う歯科医師のご紹介
岡山歯科・あゆみ矯正歯科 副院長 岡山あゆみ
略歴
昭和大学歯学部 卒業
東京医科歯科大学咬合機能矯正学教室にて歯科矯正学専攻
所属団体
日本矯正歯科学会 認定医
日本口蓋裂学会
日本顎変形症学会
資格
日本矯正歯科学会認定医
受賞
第65回 日本矯正歯科学会学術大会 優秀発表賞
矯正歯科治療を専門に行う歯科医師が担当いたします
当院の特色のひとつは矯正治療に力を入れている点。矯正歯科治療を専門に行う歯科医師である当院副院長の岡山あゆみが専門的かつ高度な知識と技術で、患者さん一人ひとりに最適な矯正治療をご提案しています。歯科医療の中でもより専門性の高い分野がこの矯正治療ですが、矯正歯科治療を専門に行う歯科医師が在籍している当院では難易度の高い矯正治療でも対応が可能です。
見た目の改善としっかりと咬むための矯正治療です
単に歯列を整えて外見を改善することだけが矯正治療の目標ではありません。乱れた歯並びを整え、咬み合わせを正しくする治療を行うことで、咬む機能を強化したり、虫歯や歯周病になりやすい体質を改善したりといった、さまざまなメリットがもたらされます。
武蔵小金井の歯医者「岡山歯科・あゆみ矯正歯科」では、矯正歯科治療を専門に行う歯科医師が皆さまのご要望に沿った矯正治療をご提供します。こちらでは、当院が矯正治療についてお伝えします。
見た目だけでなく虫歯や歯周病予防にも繋がります
矯正歯科は、歯並びのせいで周囲への印象を懸念されている方や、歯列を整えて表情に自信を取り戻したいという方だけでなく、噛み合わせがうまくいかない方、歯の健康や口もとのことでお悩みの方に広くおすすめしています。
また、歯磨きで磨き残しを防ぐことは、虫歯予防、歯周病予防の基本ですが、歯並びが整うことで歯磨きもスムーズに行えるようになり、磨き残しも改善され、結果として虫歯や歯周病にもかかりにくくなります。矯正治療にはさまざまな効果、メリットがあると言えます。
矯正治療をした方がいい歯並び
上顎前突 (じょうげがくぜんとつ) |
下顎前突 (かがくぜんとつ) |
上下顎前突 (じょうげがくぜんとつ) |
交叉咬合 (こうさこうごう) |
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出っ歯といわれる症状です。上の歯が下の歯よりも大きく前に突き出しています。上顎全体が突き出ている場合もあります。 | 受け口といわれる症状です。反対咬合とも呼ばれます。上顎前突と反対に下の歯が前に突き出しています。咬みづらい咬み合わせです。 | 上下の歯が前に突き出ていて、唇が閉じくくなっている状態。 | 奥歯を咬みしめたときに、上下の前歯の前後位置が交差してズレてしまっている歯並びです。咬みづらい咬み合わせです。 |
叢生(そうせい) | 空隙歯列(くうげきしれつ) | 開咬(かいこう) | 過蓋咬合(かがいこうごう) |
歯がデコボコしていて乱杭歯とも呼ばれる歯並びです。八重歯もこの一種になります。歯の重なった部分は歯みがきがしづらく、虫歯や歯周病の原因にも繋がります。 | すきっ歯といわれる症状です。顎と歯の大きさのバランスが悪く、歯と歯の間に隙間ができています。 | 上下の歯を咬み合わせたときに、一部に隙間ができている歯並びです。咀嚼(そしゃく)や発音に問題が生じがちです。 | 上の歯列が下の歯列のほとんどを深く覆っている状態。歯と歯の接触が強いです。 |
取り扱い矯正装置紹介
マルチブラケット装置
セラミック製やプラスチック製のブラケットを使った矯正治療です。透明なブラケットは色合いや質感が天然歯に近く、見た目が自然です。
マウスピース型矯正装置
一般的なワイヤーやブラケットを使用せず、マウスピースを決められた時間装着することで歯を動かす治療方法です。 マウスピースは透明で薄い素材でできているため、着けていることが分かりづらく、女性や人前で話をされる職業の方に人気があります。
舌側矯正装置
舌側矯正装置は、従来の装置と違って歯の舌側にブラケットと呼ばれる装置を着ける方法で、表からは見えない審美的に優れた矯正治療です。矯正装置を歯の裏側に付けるので、人に気付かれることなく矯正治療を行うことができます。特に職業柄、目立つ装置がつけられない方には矯正装置が表側からは見えませんので、他人に気づかれずに歯並びをきれいにすることができます。
矯正歯科治療における一般的なリスク・副作用
- ① 矯正歯科装置装着後に違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。
一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。 - ②歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
- ③矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- ④治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。
したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらにかかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。
また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。 - ⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
- ⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- ⑧矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- ⑨治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることがあります。
- ⑩治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
- ⑪歯の形の修正や咬み合せの微調整を行ったりする可能性があります。
- ⑫矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
- ⑬矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- ⑭動的治療が終了し装置が外れた後に、現在の咬み合せに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
- ⑮動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
- ⑯あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
- ⑰治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。
また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。 - ⑱矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。